こんにちは。管理人の小夏です。
今日もネットビジネス商材を調べていきます!
今回は「合同会社チルダワーク」の「Amazonせどり管理ツール マカド!」という商材をレビューしていきます。
【このツールを導入すれば、あなたの商品がどんどん売れるようになり、
空いた時間が増えることで売り上げが上がっていきます!】
というキャッチフレーズは本当でしょうか。
私は当ブログの執筆を通して多くの情報商材に触れてきました。
「Amazonせどり管理ツール マカド!」で稼げるかどうかを
本気でリサーチしましたのでぜひ参考にしてください。
マカド!(Amazonせどりツール)概要
それでは、まずどのような内容なのか調べていきます。
マカド!はAmazon販売の支援ツールとなります。
マカド!の実際の作業はなにをするの?
非常に多くの機能が実装されていますが、以下の機能があれば充分かと思います。
- 非常にわかりやすいインターフェースでAmazon出品ができる
- Amazonに出品している商品の価格改定が自動でできる
- 売り上げや利益が自動計算されデータ管理ができる
- ユーザーに評価依頼メールの自動配信ができる
- メルカリ、ヤフーショッピング、楽天市場との連携もワンクリック
出品作業、在庫管理、価格改定、仕入れ先リサーチ、お客様へのサンクスメール配信、
データ管理などの作業がこのツールでできるわけですね。
これらの機能があれば価格改定ツールとしては十分です。
細かい機能がたくさんあっても、使いこなせる上級者は少数だと思います。
↑こちらがマカド!の管理画面となっております。
初心者のかたでも操作しやすそうです。
マカド!の利用料金
30日間は無料で試せて、かつ30日以内に解約すれば費用は一切かからない
月額4,980円
30日以内に解約すれば費用はかからないので、
お試し導入するのも良いと思います。
なにごとも自分の手を動かさないと分からないことが多いものですから。
マカド!(Amazonせどりツール)特定商取引法
以下はサイトに記載されていた特商法の表記(重要部分を抜粋)です。
販売者名 | 合同会社チルダワーク |
---|---|
所在地 | 〒222-0001 神奈川県横浜市港北区樽町2-4-2-2F |
TEL | 050-3155-1529 |
問い合わせ先 | [email protected] |
URL | https://makad.pw |
特定商取引法とは
販売者と消費者のトラブルを避け、消費者を守るための法律です。
(詳しく知りたい方は消費者庁HPへ)
これを書いていないということは、
・トラブルを起こす可能性が大きい
・消費者を守るつもりなどない
・詐欺である
という意味に繋がります。
情報商材を選ぶときには、特商法の表記があることを必ず確認しておきましょう。
特商法の表記がある時点で「商品がある」ということになります。
初めから商品があることを隠すべきではありません。
詐欺に繋がります。
悪質案件は特商法の表記を書いているにも関わらず、
肝心の商材価格を最後まで隠し続ける傾向があります。
それも商法の一つではありますが、結果、
情報商材は詐欺ばかりという噂ができてしまうのです。
本当に稼げる案件であるならば、宣伝方法を変えるべきでしょう。
情報商材を見抜くポイントとは
情報商材を選ぶ際にご注意いただきたいポイントがあります。
ポイント1「甘い言葉には注意!」
【このツールを導入すれば、あなたの商品がどんどん売れるようになり、
空いた時間が増えることで売り上げが上がっていきます!】
どんどん売れるようになるというのは非常に魅力的な話ですが、
注意しなければいけないことがあります。
世に蔓延る悪質な情報商材をご存知でしょうか?
努力しても結果が出ないような情報商材を高額で販売したり、
悪質案件だらけのコミュニティに誘導したりする案件を、
私は悪質案件と呼んでいます。
毎日数え切れない人が悪質案件の被害に遭っているのが現状です。
そして情報商材はその性質上、返金等が難しいです。
集団訴訟の話などよく耳にしますが、
基本は買い手が弱い立場であることに変わりはありません。
後から後悔しても遅いと肝に銘じておきましょう。
話を戻します。
彼らは誇大広告をテンプレとしています。
誇大広告とは、宣伝内容に「毎日O万円」「不労所得」「誰でも簡単に」
「スマホでたったのO分」「完全自動」などの文言を使っておきながら、
実際に商材を購入したら極めて内容が食い違っている場合のことを言います。
どんな情報商材でも働くことと同等の努力が必要になります。
簡単に稼げる案件があると思っている方は考えを改めましょう。
本当にたくさんの悪質な案件が横行しており、
当ブログ内だけでも数え切れないほどの案件をレビューしています。
(最近だと「ヒッターズクラブ(HTC)」)
しかしネット初心者はそんな甘言に騙されてしまいますので、
悪質案件は絶えることがないのです。
さて、今回の【このツールを導入すれば、あなたの商品がどんどん売れるようになり、
空いた時間が増えることで売り上げが上がっていきます!】ですが、
誇大広告である可能性があります。
多くの案件を見てきた私からして宣伝手法はとても重要なポイントになりますので、
興味がある方は注意してください。
ポイント2「実績証拠はよく見定めましょう」
「合同会社チルダワーク」の「Amazonせどり管理ツール マカド!」のLP(宣伝ページ)では
実績証拠(稼げた人の声)が掲載されているようです。
多くの案件が実績証拠を載せたがるんですが、
現代では非常にあてにならない情報です。
理由は、簡単に偽装できる部分だからです。
稼げた通帳の写し→作れます
稼げた人の声→作れます
稼げた証拠の画面画像→作れます
全て偽物を作ることができてしまう世の中です。
実際に偽の実績証拠を使う案件は多いでしょう。
ですので、実績証拠を見せられたからといって
オファーを信じてしまうのはナンセンスです。
「実際に稼げた証拠を見極める」
これはなかなか難しいところです。
多くの情報商材に触れて、
実績を提示してくるタイミング、
偽装では書けないような文章など、
見定めるポイントはあります。
しかしこれには知識や経験が必要であるため、
情報商材初心者の方は実績証拠に目を留めないことをお勧めします。
ポイント3「先着OOには注意」
誇大広告を謳う多くの案件は、
「残り先着O名!」や残り時間のカウントなどをして顧客を焦らせます。
これはある種の商売方法なので悪いことではないんですが、
悪質案件は情報を誤魔化したりします。
「残り5名」と書いてあったから急いで購入したのに、
サイトを開きなおしたら「残り90名」に戻っていた、
「残り1時間」と書いてあったから急いで購入したのに、
サイトを開きなおしたら「残り24時間」に戻っていた、
などなど悪質案件あるあるです。
私が2年前に見つけたとある案件の「残り2名」は、現在でも「残り2名」でした。
同じ媒体で更新すれば数字が元に戻ってる単純なトラップもあれば、
別のIPアドレスから入らないとリセットされない小賢しいものもあります。
よく騙されたという話を頂くんですが、本当に初心者からすれば気づけないところですよね。
この記事を運よく読まれた方は、今後お気をつけください。
これは私の持論ですが、
先着や残り時間などで客を焦らせる案件にまともなものはありません。
だって本当に稼げる案件は、客を焦らせなくても売れますから。
マカド!(Amazonせどりツール)評判やクチコミ
マカド!のネット上のクチコミ
せどりを始めたばかりで、資金や在庫が少ない人は使う必要はありません。
というのも、資金が少ない初心者のうちは、月額4980円は負担になります。しばらく実績を積んでからの導入でも遅くはありません。
引用元:くりすぷのせどりブログ
在庫数が少なく手動での価格改定や在庫管理が負担に感じない人も必要ないかと思います。
引用元:くりすぷのせどりブログ
マカド!を実際に利用している方のコメントがありました。
出品機能が微妙:マカドは他のツールと比較して、商品登録で細かくテンプレが指定できないのが大きなマイナス点でした。
引用元:なみのりの情報発信チャレンジ
マカドにで設定できるのはリミット系だけです。
引用元:なみのりの情報発信チャレンジ
勧めている人がやたら多いのは、紹介報酬の条件が良いからでしょう。
報酬が良いので、少しでも良い所があったら推したいと考えていましたがありませんでした
引用元:なみのりの情報発信チャレンジ
マカド!の懸念されることについてのコメントはこちら。
- 売れそうな商品を探す&仕入れが出来ない
- 売れそうな商品を見つけて出品しても売れない可能性
- 多くの人が「売れている同じ商品」を売ることで個人の売上が下がる
- 商品は自分で発送、もしくはFBAに発送する手間暇
- 使用している方々の全てのデータがこの合弁会社の手に入る
引用元:情報商材の詐欺と真実に迫る!!
マカド!とライバルツールを比較すると
ライバルツールであるプライスターを例にします。
プライスターと比較するとやや劣る部分もあります。
プライスターはスマホアプリを公式にリリースしていて、
管理や出品などの機能をスマホでも簡単に使うことができます。プライスターのアプリはリサーチ機能も優れていて、特に店舗仕入れには便利です。
マカド!には専用アプリはありませんので、
スマホアプリを使いたいという人にとってはデメリットになります。
また、プライスターはユーザー数がおそらくマカド!の3倍くらいいます。
引用元:https://sedori-fugetsu.com/sedori/tool/makad/
有名な他ツールとの比較一覧です。
引用元:https://naminori-try.com/2020/02/21/macado/
同じような機能を搭載したツールですが料金は結構違います。
月額2,500円ほどのツールも誕生していますから、
ツールは時間を掛けて検討した方が良いと思います。
マカド!は初心者には向かないツール!?
マカド!を使おうかどうか迷っている人にとって非常に気になるのは、
月額4,980円の価値があるかどうかではないでしょうか。
別途、Amazon大口出品に月額4,900円がかかりますので、
合計1万円弱の固定経費は利益が出せない初心者の方には大きな負担になってきます。
そもそもAmazonで大口契約専用ツールなので、Amazonで小口契約のかたは使用できません。
マカド!の稼げた情報がどこにもない
本当に稼ぐことができる案件には、それ相応の評判が存在します。
逆に、ある程度の稼げた情報が見つからなければ、
その案件は稼げない可能性が高いです。
「Amazonせどり管理ツール マカド!」は稼げた情報が見つからないようです。
大金を稼ぐことができれば、情報は簡単に回ると思うのですが、
どうやらネット上に喜びの声は無い様子です。
そのような案件に手を出すことはオススメできません。
情報商材を購入する際は、ぜひ評判をかき集めてください。
やるだけやれば、仮に稼げなかったとしても一経験として後悔も少ないでしょう。
ちなみに、サクラには気をつけてください。
情報商材の世界にはサクラもたくさんいますので、
見極める目を鍛えましょう。
基本的に、サクラはサイトURLへの勧誘を行っています。
マカド!(Amazonせどりツール)まとめ
「チルダワーク」の「Amazonせどり管理ツール マカド!」
副業解禁を企業が認めている流れもあり、
副業としてAmazon転売を始める方が増えています。
初心者の方は最初はなにを扱えば良いのか、
商品の選定や管理など不安がつきものですし、
仕入れた商品がもしも売れなかったら資金繰りがショートします。
私自身もAmazon物販を10年しておりますが、
マカド!は月額利用料も高めですし、推奨しかねます。
・誇大広告のわりに信頼できる情報が無い
・稼げた報告が見つからない
・批判的な口コミが多い
など、複数の怪しい一面が見られることから、
私は本案件をオススメしません。
広告の通りに稼げる可能性が低いと私は判断します。
他サイトでも酷評されている現状ですので、
十分注意しましょう。
真剣に情報商材をお探しのかたへ
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も、悩んだ時は情報収集を心がけて下さい。
情報商材の種類について
世界がネットに包まれてから情報商材は一躍有名になりました。
同じくして、詐欺や悪質案件が毎日溢れかえっています。
ここでは少しでも初心者の力になれるよう、
覚えておきたい重要項目を書き出しておきます。
情報商材と言ってもジャンルは無限大です。
情報をお金で売っていれば全て情報商材です。
その中でも特に悪質案件に利用される類を列挙しておきます。
・FX
・仮想通貨
・せどり(転売)
・EA(FX自動売買)
・アフェリエイト
・お金を配る系
・副業紹介
もちろん上記以外もありますが、上記が圧倒的です。
これらに関する案件には十分気をつけましょう。
最も大事なことは何か
私個人の意見ですが、
情報商材の世界で最も大事なことは「情報収集」です。
情報商材は形のないもの。
証拠やら動画やらを見せられても簡単に信用してはいけません。
それなら何を信用すべきか。
それは自分自身で集めまくった情報です。
情報一つだけではダメです。
それはあくまで執筆者の価値観。
多くの情報を見て、自分の頭で判断する。
これが大事です。
情報商材というのは一度洗脳されてしまえば脱出が難しいです。
そうなる前に手を打っておきましょう。
最後に
世界が変化しているのは紛れもない事実です。
会社に入らなくても生きていくことができます。
家の中に籠ってても仕事ができる世の中です。
人生は自分のためにあります。
命は幸せを感じるためにあると思います。
あなたに夢があるなら決して諦めないでください。
諦めない人間が成功します。
偶然でもこの一文を読んでくれた方々が、
少しでも幸せに近づけることを期待しています。
管理人 小夏