こんにちは。管理人の小夏です。
このブログでは、ネット上にあふれる副業案件やネットビジネスについて徹底調査し、本当に稼ぐことが出来る優良オファーかどうかを検証をしております。
「PENDULUM(ペンデュラム)」で稼げるかどうかを徹底的にリサーチしましたのでぜひ参考にしてください。
PENDULUM(ペンデュラム)概要
まずはランディング(紹介ページ)からどのような内容なのか調べていきます。
PENDULUM(ペンデュラム)のビジネスモデルは?
- 毎日最低2万円、毎月最低60万円の資産が形成できる資産形成アプリ
- 必要な事は、全てアプリに自動でお任せ
- 知識不要、経験不要、スキル不要、職業不問、性別や年齢も不問
- 参加者全員に資産形成アプリを完全無料(0円)でプレゼント
- 期間限定で総額10万円をプレゼント実施中
- 参加は簡単な3ステップで可能
PENDULUM(ペンデュラム)は努力を捨てた人から自分の資産が増えていくとする、2022年初春・世界初公開の資産形成アプリのことです。
毎日最低2万円、毎月最低60万円の資産形成ができるアプリを無料でダウンロードできるうえに、10万円をプレゼントされるとなれば、リスク無しで稼ぐことができそうですね。
すぐにでも飛びつきたいのですが、ランディング(紹介ページ)を読む限り、実際のビジネスモデルは不明です。
【仕事内容やその頻度、いったいどこから収入が得らえるのかという収益発生の仕組み、収益の受け取り方法】までが明確にならないと個人情報登録や料金支払いをするのは危険が伴います。
これはもしかするとまた悪質な案件?と不安になりますね。
検討している商材が優良なものか、悪質なものか、見分けるもののひとつとして、特定商取引法(特商法)の記載内容の確認をしましょう。内容に不備がなく記載されているかどうかを確認することは非常に大事です。それでは実際に見て参りましょう。
PENDULUM(ペンデュラム)特定商取引法
情報商材を検討する際は、必ず業者が提示する特商法を確認することが重要です。
以下はサイトに記載されていた特商法の表記(重要部分を抜粋)です。
運営者名 | Atmosphere合同会社 金子弘継 |
---|---|
メールアドレス | [email protected] |
所在地 | 東京都品川区西五反田2-9-7ドルミ五反田407 |
電話番号 | 070-7655-1816 |
HP | 記載なし |
私は特商法が確認できる場合、販売事業者名や代表者名、所在地などを調べるようにしています。良くも悪くも評判というものはすぐに判明しますし、何かしらの情報を得られることが多いです。
Atmosphere合同会社は国税庁の法人番号リストによると令和3年11月に会社を設立していることが判明しました。実在する会社であることは証明されています。
[Domain Name] | THE-PENDULUM-PROJECT.NET |
---|---|
[登録年月日] | 2022-02-05 |
WhoisでPENDULUM(ペンデュラム)のドメイン(THE-PENDULUM-PROJECT.NET)を調べてみると、登録年月日が「2022年2月5日」ということが判明しました。
このサイトは開設されてからまだ1カ月ほどの新しいサイトのようです。
「1年間のテスト期間を経て」のはずですが、別の会社の、別のサイトで実証実験をしていたのでしょうか。
Atmosphere(アトモスフィア)合同会社とは?
Atmosphere(アトモスフィア)合同会社という会社について調べてみると、過去に以下の案件を手掛けていることが判りました。以下は当ブログでも検証している案件です。
なお、上記の天野健志(あまのたけし)という人物は、過去に複数の案件を手掛けております。
他にも“SUCCESSOR(サクセサー)”“RARITY(レアリティ)システム”といった同様の案件を手掛けていました。
いずれも「参加費を請求されバックエンド商材の販売がある事」が知られていて、注意喚起をしているサイトが散見されました。
無料で始められるとのことで申し込んだところ、まず10万円をクレジットカードで支払う必要があり、その後は稼ぐことができないうえ翌月も10万円のカード引き落としがあった。なんとかして返金してもらいたいがどうしたら良いでしょうか。
という相談をされているサイトも見つかりました。
参加されるのであれば、いまいちど、熟考をされてください。
特定商取引法とは
(詳しく知りたい方は消費者庁HPへ)
これを書いていないということは、
・トラブルを起こす可能性が大きい
・消費者を守るつもりなどない
・詐欺である
という意味に繋がります。
実際、連絡が取れなくなり音信不通になる悪徳業者もいます。情報商材を選ぶときには、特商法の表記があることを必ず確認しておきましょう。
悪質案件は特商法の表記を書いているにも関わらず、肝心の商材価格を最後まで隠し続ける傾向があります。
それも商法の一つではありますが、結果、情報商材は詐欺ばかりという噂ができてしまうのです。本当に稼げる案件であるならば、宣伝方法を変えるべきだと思います。
PENDULUM(ペンデュラム)評判やクチコミ
ネット上のクチコミまとめ
本案件について、ネットで見つかったレビューをまとめておきます。
「稼げた」などの評判の良い口コミは一切確認できず、逆に「PENDULUM(ペンデュラム)」に対して注意喚起を行うサイトがたくさん見つかりました。
また「高額バックエンドに注意!」といった情報は散見されました。
本当に稼げるシステムであれば実践者の良いクチコミがあると思います。
「PENDULUM(ペンデュラム)」のランディングページには上記のようにすでに実践された方々の稼げた声が多数掲載されていますが、実践者の口コミは見つからないのは不信感が募ります。
成果は保証されない?イメージでの成果実績とは?
商品紹介ページ(ランディングページ)内に「成果を100%保証するものではありません」との記載がありました。
投資に100%はありえませんが、この商品は「毎日最低2万円、毎月最低60万円の資産が形成できる資産形成アプリ」というもののはずでしたが、これはどういったことなのでしょうね。
その下には「弊社23名をベースにモニターを実施したイメージでの成果実績となります」とありますが、成果実績は「イメージ」にすぎないようです。
稼げた情報がどこにもない
本当に稼ぐことができる案件には、それ相応の評判が存在します。
逆にある程度の稼げた情報が見つからなければ、その案件は稼げない可能性が高いです。
大金を稼ぐことができれば、情報は簡単に回ると思うのですが、どうやらネット上に喜びの声は無い様子です。
そのような案件に手を出すことはオススメできません。
情報商材を購入する際は、ぜひ評判をかき集めてください。
やるだけやれば、仮に稼げなかったとしても一経験として後悔も少ないでしょう。
ちなみに、サクラには気をつけてください。
この商材名で検索するとたくさんのサクラサイトが見つかりました。
情報商材の世界にはサクラもたくさんいますので、見極める目を鍛えましょう。
基本的に、サクラはサイトURLへの勧誘を行っていますので分かりやすいです。
「PENDULUM(ペンデュラム)」検証結果
上記の案件は結論として、稼げない可能性が大きいと予想されます。
この案件が信用できない点として、
など、複数の怪しい一面が見られることから、私は本案件をオススメしません。広告の通りに稼げる可能性が低いと私は判断します。他サイトでも酷評されている現状ですので十分注意しましょう。
稼ぐことはおろか、迷惑メールが届くようになる、個人情報が抜き取られるなどのリスクも考えられますので、登録する際にはよくよく考えて行っていただきたいと思います。
最近多いですが、悪質案件を繰り返す人はたくさんいます。今回もその一例ですね。
LPはいかにも正統派で真面目を感じさせるものですが、誇大広告であることや、根拠の出どころを見逃してはいけません。
あとは調べましょう。今回もそうですが、調べれば危険度がわかってくるので。
あなたがこうして当ブログを見てくれているように、気になる案件はとことん調べて知識を鍛えましょう。そのうち「稼げる商材」とは何か、わかってきます。
情報商材を見抜くポイントとは
情報商材を選ぶ際にご注意いただきたいポイントを見ていただきたいと思います。
甘い言葉には注意!
世に蔓延る悪質な情報商材をご存知でしょうか?
努力しても結果が出ないような情報商材を高額で販売したり、悪質案件だらけのコミュニティに誘導したりする案件を、私は悪質案件と呼んでいます。
毎日数え切れない人が悪質案件の被害に遭っているのが現状です。そして情報商材はその性質上、返金等が難しいです。
集団訴訟の話などよく耳にしますが、基本は買い手が弱い立場であることに変わりはありません。後から後悔しても遅いと肝に銘じておきましょう。
彼らは誇大広告をテンプレとしています。
どんな情報商材でも働くことと同等の努力が必要になります。簡単に稼げる案件があると思っている方は考えを改めましょう。
本当にたくさんの悪質な案件が横行しており、当ブログ内だけでも数え切れないほどの案件をレビューしています。
(最近だと「全自動10秒錬金ロボシステム」)
しかしネット初心者はそんな甘言に騙されてしまいますので、悪質案件は絶えることがないのです。
多くの案件を見てきた私からして宣伝手法はとても重要なポイントになりますので、興味がある方は注意してください。
会社や代表者の経歴
過去に悪質案件と批判されるオファーを繰り返していると批判される会社や代表者は、ネットで検索すればすぐにわかると思います。
情報商材の世界では悪質案件とされるオファーをする人たちが手を組んでいますので、宣伝動画にはお互いに出演して自作自演のようなことをしているように思えます。
人によっては集団訴訟を起こされているケースもよくあり、同じような中身の商材を売り続けている傾向があります。
情報商材に数百と触れ続ければ、やがて名前を聞いただけで怪しいかどうかがわかってきます。
最も大事なことは何か
私個人の意見ですが、情報商材の世界で最も大事なことは「情報収集」です。
情報商材は形のないもの。証拠やら動画やらを見せられても簡単に信用してはいけません。
情報一つだけではダメです。それはあくまで執筆者の価値観。多くの情報を見て、自分の頭で判断する。これが大事です。
情報商材というのは一度洗脳されてしまえば脱出が難しいです。そうなる前に手を打っておきましょう。
偶然でもこの一文を読んでくれた方々が、少しでも幸せに近づけることを期待しています。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
管理人 小夏