他力長者プロジェクト 坂本よしたか
「他力長者プロジェクト」とは？
こんにちは。情報商材の詐欺師や悪徳業者の線引きって難しいですよね。スーパーで精肉を買って腐らせてしまったとして「食えなかったから金返せ」なんておかしな話ですよね。情報商材でも、努力すれば稼げるはずなのに自分が努力できなかったからと言って「金返せ」というのはやはり違うと思います。そうなると、どこまでが悪質なのかわかりにくいです。「騙された」の言葉通り、嘘があったら悪なのか、、、うーん難しい、、、
さてさて、
今回は、坂本よしたかの「他力長者プロジェクト」という商材をレビューしていきます。
「他力長者プロジェクト」で稼げるかどうか、まずは私独自の視点でポイントを挙げておきます。
ポイント１・「広告内容が酷い」
他力長者プロジェクトの宣伝内容に関してですが、
「100億円継承」「弩級の給付」
と大層なことが書かれてます。
「給付」
この言葉は国から一律の給付金が配られた後に
多くの悪質案件が使い始めた言葉です。
もともと「お金を配る」なんて言葉に騙される人は少なかった世界ですが、
「給付金」という言葉が広まったせいで国民の意識は大きく変わりました。
「お金を配る」を信じてしまうんですよ。
実際、そんなこと信じてはいけない。
ツイッターやユーチューブなどでは、フォロワーの増加を目的に抽選でお金を配ったりしてるみたいですが、、、
そんな世の中です。
危険を見極める力がどんどん失われています。
話が逸れていますので、本題に戻すと、
情報商材で「給付」という言葉を使ったらほぼ確で悪質案件です。
過去の経験からそう思います。
今では悪質案件のトレードマークとも言えます。
大袈裟ではありません。
当ブログで検索してもらえればお分かり頂けると思います。
しかしネット初心者はそんな甘言に騙されてしまいますので、
悪質案件は絶えることがありません。
週２、３のペースで他力長者プロジェクトのような案件が発生しています。
（最近だと「ロボアドバイザーSAVE」とか）
以下、他力長者プロジェクトのLP（宣伝ページ）から引用。
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今こそ他力の時代！
今の大変な社会情勢において「このままではまずい」「何か対策をしなければ」と考えている人は多いと思います。
貧富の二極化が進む現代において、まさに今現在がターニングポイントだと言われています。
今どう対策するか、これこそが個人個人において今後の人生に大きな影響が出ると言われています。
この資本主義の日本において「自分で自力頑張る」ということは非常に困難な社会構造になっています。
あなたもご存知のように、お金持ちはどんどん裕福に、貧しい人はどんどん貧乏に、日本でもここ最近で貧富の差がどんどん広がっています。
だからこそ今こそ自分の精神は捨てて「他力」に特化すべきなのです。
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文章が酷いですね。
これを信用するのは難しい。
しかし一番注意すべきなのは「簡単に稼げる」と思える宣伝内容です。
以下、宣伝内容まとめ
- 完全ノーリスク＆保証付き
- 実質完全無料
- 完全ノーリスクで１００億円継承と弩級の給付を受けることができる
- １０万円から１億円以上の専用の収入の柱を手に入れることができる
- 絶対に稼げる驚異の保証も完備
- インターネットビジネス初心者にぴったり
- 自分専用の年金が作れる
「収入の柱」「ビジネス初心者」「完全」「ノーリスク」
悪質案件が多用するワードばかりです。
悪質案件はいつだって初心者を狙っています。
（プロは絶対に騙されないので、初心者を狙うのが効率的に良いのです）
「簡単に稼げる」なんて絶対にあり得ないと私は思っています。
「簡単に稼げる」と思わせる案件を山ほど見てきましたが、
全て悪質案件でした。
私からすれば、上記のような根拠の無い文言は悪質案件まっしぐらです。
「楽して稼げる」と感じたら危険な案件だということをご理解ください。
ちなみに、
「スマホ一つあればOK」も近年多用されている悪質ワードです。
基本的にスマホ一つで稼げるビジネスってほとんど無いと思ってます。
PC一台ならわかりますが、スマホだと操作しづらかったり限界があったりするので、、、
論理的にはスマホ一つでもいいかもしれないですが、
稼げる商材は「スマホ一つあればOK」なんて言いません。
どんな手段で稼ぐにしても必ず努力が必要です。
何度も言いますが、「楽して稼げる」は非常に危険なワードだということをご理解ください。
詐欺と言われる悪質案件ですら、人を騙すために誇大広告や情報発信、サクラの用意など、努力してるんですよ、、、
甘い言葉に騙されてはいけません。
悪質案件の常套手段に気をつけましょう。
ということで、他力長者プロジェクトの広告内容は私の中では酷い部類になります。
ポイント２・「坂本よしたかは危険」
本案件のオファー人は坂本よしたかです。
過去に多くの悪質案件をオファーしてきました。
集団訴訟などの噂もよく聞きます。
「2019年12月に法人税法違反の疑いで東京国税局より東京地検に告発されている」
こんな情報も見つかります。
危険なんです。私のような情報商材と毎日向き合っている人間ならみんな知っています。
またこいつか、、、いつもそう思います。
当ブログ内でも一度記事にしました。
仮想通貨に関する案件を頻繁に出しているようです。
まあ話を聞くより自分で調べた方が身になります。
たくさん情報が出てきますので調査してみるとよいでしょう。
ポイント３・「完全無料は嘘！？」
他力長者プロジェクトはLP（宣伝ページ）で
「実質完全無料」を謳っています。
「実質」というのが肝なんでしょうが、
登録を進めていくと
「月額980円」の申込に辿り着きます。
安いとか高いとかはさておき、
これで稼げなければ完全無料が嘘になります。
高額塾や商材販売ではないですが、
多くの人が軽い気持ちで登録すれば大金になります。
ここで注意しなければならないのが、
「坂本よしたかの情報は詐欺紛いで使えない」という口コミが多いことです。
彼は本やら何やらいろいろ出してますが、
ネットでの評判がすこぶる悪いです。
月額980円の価値なんてあるんでしょうか？
注意が必要だと思います。
特定商取引法に基づく表記
以下はサイトに記載されていた特商法の表記（重要部分を抜粋）です。
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特定商取引法とは、
販売者と消費者のトラブルを避け、消費者を守るための法律です。
（詳しく知りたい方は消費者庁HPへ）
これを書いていないということは、
・トラブルを起こす可能性が大きい
・消費者を守るつもりなどない
・詐欺である
という意味に繋がります。
情報商材を選ぶときには、特商法の表記があることを必ず確認しておきましょう。
特商法の表記がある時点で商品があるということでしょう。
初めから商品があることを隠すべきではありません。
詐欺に繋がります。
悪質案件は特商法の表記を書いているにも関わらず、
肝心の商材価格を最後まで隠し続ける傾向があります。
それも商法の一つですが、
結果、情報商材は詐欺ばかりという噂ができてしまうのです。
本当に稼げる案件であるならば、宣伝方法を変えるべきでしょう。
そして「必ずしも利益や効果を保証したものではございません」という一文。
散々保証やら何やらと言っていたのは何だったんでしょうか、、、
特商法の表記が第一優先されるため、
結局稼げなくても文句は言えないということです。
レビューまとめ
本案件について、ネットで見つかったレビューをまとめておきます。
稼げた情報がどこにもない
楽して大金を稼げると大層なことを言っている案件ですが、
ネットでは「稼げた」という情報が見つかりません。
もし本当に稼げるなら、稼げた人が既にたくさんいるはずですし、
このご時世一瞬で拡散すると思います。
にも関わらず、稼げた情報が無いということは
他力長者プロジェクトは稼げない可能性が高いですよね。
稼げた情報が出てこないのは悪質案件のテンプレです。
稼げる商材は必ずネット上に良い口コミが存在しますので、
ここは重要なポイントです。
ただしサクラには気をつけて下さい。
サクラのサイトは商材を購入させるように誘導していますので、
「商材の良い評価をするためだけに作られたサイト」
には注意しましょう。
坂本よしたかの実態
こちらのサイトはクチコミ板です。
結構酷いことが書いてありますが、
どうやら坂本よしたかを囲む人間も危険なようです。
以下、一部抜粋。
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チェンジザワールド退会しました。
支払い残金の支払督促が
株）ABC より電話がありました。
やくざてきな口調で
払え払えの一点張りを連呼します。
弁護士、裁判所と脅し文句を言いつづけます。
とにかく柄が良くないです。
担当は「神谷 女性」「小林 男性」「福田 男性」の３人です。
１時間ほど電話してきます。
精神的によくありません。
「こっちわ債権回収会社なんだよお！！！」
とにかく、脅してきます。
「坂本よしたか」なんて関係ねえんだよ！
といいます。
自分はフィリピンの貧しい人たちを応援していると
思いましたが、
お礼の言葉はなく、
始終
やくざ言葉の連呼でした。
録音してYOUTUBEにアップしてやろうと思いました。
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別案件に関するクチコミですが、
本当なら結構キツイですね。
悪質案件は決してオファー人１人で成り立っているものではありません。
周りには協力する輩がいるのです。
私も電話したことがありますが、どう考えても普通じゃないです。
コールセンターが天国ならこっちは地獄です。
お金を払う時には覚悟してください。
戻ってくる保証など微塵もありません。
「全てはあなた自身の責任」となりかねません。
警察は動かないのか
坂本よしたかを訴えるために警察などを訪れる人は多いです。
坂本よしたかの収入はかなりのものだと思いますので、
その分困っている人もかなり多いのかもしれません。
ですが情報商材って返金まで辿り着くのが難しいんですよね。
なぜなら、姿形がないからです。
簡単な話、あなたがどれだけ「騙された」と言っても
「稼げるかどうかはわからない」と何処かに書いてあれば
騙されたことにはならないわけですよ。
情報商材の世界は本当にギリギリです。
真実と嘘がごっちゃ混ぜです。
警察、弁護士に頼れば何とかなるっていう可能性も微妙です。
あなたが裁判で負ける可能性も十分にあります。
情報商材にお金をつぎ込む時には覚悟が必要です。
まとめ
悪いレビューが非常に多く見つかりました。
散々理由は述べてきましたが、
他力長者プロジェクトは信用に値しない案件であると言えます。
結果的に、他サイトでも酷評されている現状です。
十分注意しましょう。
結論
他力長者プロジェクト 坂本よしたか
上記の案件は結論として、
悪質案件である可能性が大きいと予想されます。
「給付」などのフレーズは悪質案件の常套句です。
信用できない点として、
・誇大広告のわりに信頼できる情報が全く無い
・悪質案件の共通ワードを連発している
・坂本よしたかは危険人物
・被害者の会がある
・稼げた情報が見つからない
・完全無料は信用できない
・酷い口コミが多い
・悪質案件との共通項目が多い
など、たくさんの怪しい一面が見られることから、
私は本案件をオススメしません。
広告の通りに稼げる可能性が低いと私は判断します。
他の案件でも今回記述したような部分に十分注意して下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も、悩んだ時は情報収集を心がけて下さい。
情報商材の初心者に向けた一筆
世界がネットに包まれてから情報商材は一躍有名になりました。
同じくして、詐欺や悪質案件が毎日溢れかえっています。
ここでは少しでも初心者の力になれるよう、
覚えておきたい重要項目を書き出しておきます。
情報商材の種類について
情報商材と言ってもジャンルは無限大です。
情報をお金で売っていれば全て情報商材です。
その中でも特に悪質案件に利用される類を列挙しておきます。
・FX
・仮想通貨
・せどり（転売）
・EA（FX自動売買）
・アフェリエイト
・お金を配る系
・副業紹介
もちろん上記以外もありますが、上記が圧倒的です。
これらに関する案件には十分気をつけましょう。
最も大事なことは何か
私個人の意見ですが、
情報商材の世界で最も大事なことは「情報収集」です。
情報商材は形のないもの。
証拠やら動画やらを見せられても簡単に信用してはいけません。
なら何を信用すべきか。
それは自分自身で集めまくった情報です。
情報一つだけではダメです。
それはあくまで執筆者の価値観。
多くの情報を見て、自分の頭で判断する。
これが大事です。
情報商材というのは一度洗脳されてしまえば脱出が難しいです。
そうなる前に手を打っておきましょう。
もし騙されてしまったら
また私個人の価値観ですが、
騙されてしまったらまずは反省して下さい。
これは人生観にも繋がりますが、
相手を責めるのではなく、
なぜ騙されたのか、自分に何が足りなかったのかを考えましょう。
そうでなければ人は成長できません。
相手に責任を押し付けて解決できたとしても、
きっと心はスッキリしないでしょう。
もちろん詐欺や悪質案件をオファーする人間は許せません。
ですが、そんな人間を自分の世界に留めておくことはもっと危険です。
よく返金問題の話がありますが、
基本的に情報商材はクーリングオフが効きません。
それでも裁判などの訴訟措置がありますが
お金を取り返せていない人がほとんでしょう。
結局辛い心を抱き続けることになります。
傷ついた心を最も早く回復させる方法は、
自分を改善する努力です。
回復どころか以前よりも強く聡明な自分に成長していることでしょう。
最後に
世界が変化しているのは紛れもない事実です。
会社に入らなくても生きていくことができます。
家の中に籠ってても仕事ができる世の中です。
人生は自分のためにあります。
命は幸せを感じるためにあると思います。
あなたに夢があるなら決して諦めないでください。
諦めない人間が成功します。
偶然でもこの一文を読んでくれた方々が少しでも幸せに近づけることを期待しています。
当サイトではご相談も受け付けております。
